HANAのアルバム収録曲のBloomを聴いた。

「人裏切るよりごはんがおいしい/流行ってるときのタンフルもおいしい」など、おもしろかわいい素敵な曲だと思う(この前HANA目当てでBMSGフェスの動画を見て、BMSGのボーイズグループやSKY-HIの曲を始めて聞いたんだけど、BMSGの男性らの曲は私の好きなタイプのヒップホップではないと感じた。なぜかと言うとそこにユーモアがないから。スキルフルなイケメンが踊りながらクリーンワードでシリアスなことをラップしてるのって、すごくカッコいいけど抜けがなくて息苦しいと感じる)。一方で、私はどうしてもMOMOKAのバースが引っかかった。

全然しらない奴が言うlie ほどくだんないもんない
Cuz they don't have a job

仕事してないやつが口にする言葉は取るに足らないって、いまや国民的人気のアイドルにわざわざ言わせるのって私はちょっと不快だなと思った。英語で言うにしても、より一般的なthey don't have a lifeという穏便な表現で表せそうなのに。

HANAの曲から気になる労働観はほかにもあって、NON STOPのMAHINAの

22時退勤 oh yeah
でも見てこの大金

ここね。私はこれ10代の女の子が22時まで過酷な長時間労働をしてるけどその分対価を得たよ、失ったものと引き換えに得たものがあったという意味かと思ったら、未成年だから22時までしか働かせてないけど人気がヤバいからこんなに儲かってるって意味みたいで恐ろしくて震えている。22時退勤は異常ダヨ!!!

私はNo No Girls以前にちゃんみなの曲を聴いたことがなく、全く詳しくないけど、去年出したWORK HARDという曲を聴いて、この人の価値観はNot for meだなと感じたので、彼女のソロ作品については深堀りしないことにした。

ちゃんみなが語る、怒涛のクリエイティブの裏側 HANAと自身のためにできること | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
ガールズグループオーディション「No No Girls」開催と7人組グループHANAのデビューにより、ちゃんみなの新たな才能に注目が集まっている。これまで以上に認知を拡大してファン層を広げた今、新たに2つのシングルがリリースされた。一方は映

別にHANAやちゃんみながそういう労働観を持っていること自体は勝手にしたらいいと思うけど、一般的な日本の人々にもこういう労働至上主義的な価値観が戻ってきているのではないかと考えると薄ら寒い気がする。高市早苗が人気なのもそういうことなの???

労働讃歌